喪中

新居の完成を待たずに、祖母が亡くなりました。数えで80歳でした。

月曜の朝に救急車で運ばれて、昼過ぎに。
数日調子が悪く、食も細くなっていたのですが、まさか……という気持ちしか無いです。
肝臓を悪くしていたのは知っていましたが、末期癌だったそうです。
当日係りつけの先生に言われて、初めて知りました。
心臓にも疾患抱えて、よくこれだけ頑張った、と。
先生に診て貰うようになって8年、5年生きられれば上出来だと先生は思っていたと。
知っていたらもう少し接し方も変わっていたかな、と思ったりしながら、見送ってきました。

何のかんのと厳しい人でした。書道も筆や箸の持ち方も、礼儀もうるさく言われました。
帰りが少しでも遅いと、電話くらいしなさいと一々心配性な人でした。
書道、古文書の解読、短歌と、趣味の多い人でした。
書道教室を開いて、大人から小さい子にまで教えてました。
短歌は、昨年歌集も出版してました。
思い出す姿は、矍鑠とした姿ばかり。とても80近いとは思えないような。

7日の記事の花見、祖母の通院の迎えにいったついでに車で走ってきたものだったのですが、結局最後になってしまいました。少し辛そうだったのですが、観に行けて良かった。うん。
些細なことなのに悔やまれて仕方ないのは、「暖かくなったら家の周りをすこしで良いから散歩しよう」って約束が守れなかったこと。ごめんねばあちゃん。

三日間泣けるだけ泣いて、一区切り自分の中ではついたのかな。
父と母の手伝いやらでしばらく忙しそうですが、ゆっくりでも前に向き直らないとね。
一つ一つ自分のペースで、ですね。（ありがとうございました。＞私信


でもやっぱりまだ混乱してるのかな、この文面は（苦笑　ごちゃごちゃ。